マテリアリティ3

環境にやさしく気候変動リスクが低い
ビジネスモデルづくりと店舗運営

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取り組みテーマ
  1. より環境負荷の低いビジネスモデルづくり、店舗運営の仕組みづくり
  2. サプライチェーン全体を見据えた環境負荷の低減への取り組み
  3. 気候変動リスクを低減できるビジネスモデルづくり、店舗運営の仕組みづくり

環境にやさしいビジネスモデル・店舗運営

カーブスで使用するフィットネス機器はすべて油圧式であり、電力を必要としません。風呂、シャワーなどは設置しておらず、店舗設備は簡素なものとなっています。店舗の大きさも小規模であるため、電灯などの数も多くありません。店舗の営業時間は午前10時から午後7時までの短時間であり、夜間は電力を使用しません。そのため、電力使用量が低く抑えられています。 またカーブスでは、定期的にエネルギー使用量の申告を全チェーンに対して案内し、自店舗での利用量を確認し、低減を図れる仕組みを導入しています。夏季需要期には全店舗に対し本部より通達を出し、節電について案内しています。

関連データ

サプライチェーンを含めた環境負荷低減

カーブスでは、10年に1度、フィットネスマシンを新品に交換します。フランチャイズ加盟店は新品を購入し、古いマシンを廃棄することになりますが、適正な産業廃棄物としての廃棄が実行されるように、すべて本部の一括管理のもとで実行される仕組みをつくり運用しています。マシンの入れ替え時も新店のマシンと同様に、中長距離(およそ100Km以上目安)の輸送は貨物列車を利用することで、二酸化炭素排出量を低く抑える取り組みをしています。マシン1セットあたりの廃棄による二酸化炭素排出量は、廃棄と輸送を含めて2.74t-CO2となっています。また販売しているプロテインの梱包材は、製品のアルミパウチ袋と段ボールとなっており、プラスティック製の梱包材を排除しています。カーブスはこれからも、環境への負荷軽減に努めて参ります。

気候変動リスクへの取り組み

カーブスの店舗は、特定の地域に偏らず全国各地に展開をしています。そのため、気候変動などによる天災リスクの影響を低くすることができています。またカーブスは、重要な情報であるカーブスの顧客情報を管理するデータセンターを、震災によるリスクを軽減するために移管しています。さらに、グループの売上の多くを占めるプロテインの原材料の仕入先地域を、アメリカ、ニュージーランド、イギリス、デンマークなどに分散し、プロテインの製造工場を日本国内の佐賀県、栃木県、埼玉県などに分散して、気候変動リスクを低減させています。

その他、環境保護への取り組み

森林保護への取り組みとして、チラシで使用する用紙購入代金の1%を認定NPO法人環境リレーションズ研究所の「プレゼントツリー」に寄付しています。カーブスの寄付による植林は3,000本を超えています。